フリーランス駆け出し期は「紹介や人脈」で案件を掴む

フリーランス駆け出し期は「紹介や人脈」で案件を掴む

フリーランスエンジニアとして独立した直後、多くの人が直面するのが「どのようにして最初の実績を作るか」という課題です。実績がない状態では、どんなに優れたスキルを持っていても、条件の良い案件に巡り合うまで時間がかかってしまうことがあります。フリーランス駆け出し期に強力な武器となるのが、紹介や人脈です。ここでは、人との繋がりによりキャリアを軌道に乗せるための3つのポイントを解説します。

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人間性が評価される紹介経由で案件獲得を狙う

フリーランスエンジニアが案件を探す際、エージェントや求人サイトの活用をまず考えるでしょう。しかし、まだ実務実績が少ない駆け出し期には、条件面で気後れしてしまうこともあるかもしれません。そのようなときに頼りになるのが、知人経由での紹介です。
知人経由で紹介してもらうメリットとして挙げられるのが、選考の基準が技術力だけでなく、あなたの「人間性」に置かれる点です。「彼は昔から学習意欲が高かった」「彼女は責任感があり、納期をしっかり守る」といった知人の言葉は、大きな信頼の証となります。企業側にとっても、見ず知らずの人を採用するより信頼できる誰かの紹介である方が、採用リスクを低く抑えられます。案件獲得の可能性は大きく広がるでしょう。
さらに、人間性が重視されやすい紹介経由の場合、案件に多少の未経験領域が含まれていても、任せてもらえる可能性があります。まずは紹介を通じて実務実績を積み上げ、その実績を武器にしてエージェントを活用すれば、より好条件・高単価な案件を狙いに行くことも可能になるでしょう。

人脈作りのための種まきをする

人脈を仕事に繋げようとするとき、「仕事をください」とやみくもに連絡するのは逆効果です。人脈は日頃の活動を通じてこそ育まれるもの。相手に「何かあればこの人に頼もう」と思い出してもらえるよう、信頼の種をまくことが大切です。
具体的には、エンジニアが集まるハッカソンや勉強会、交流イベントに積極的に足を運ぶ方法があります。そこでイベントを手伝うなど能動的な行動をとることで、深い人脈を築き上げることが可能です。そのほか、SNSで自分の学習記録や制作物を発信し続けることも立派な種まきになります。仕事を探しているときこそ、まずは人と関わることを大切にしましょう。

紹介を「継続」へと繋げるために

紹介案件において最も意識すべきは、紹介してくれた人の顔を潰さないことです。あなたのパフォーマンスは、あなた自身の評価だけでなく推薦してくれた方の評価にも直結します。迅速かつ丁寧なやり取りを心がけ、状況をこまめに共有するといった、相手に安心感を与える立ち回りが求められるでしょう。これらが徹底されていれば、たとえ技術的に未熟な部分があったとしても人としての信頼は勝ち取れます。信頼できる人柄が評価され、継続的な契約をもらえるかもしれません。場合によっては、別の紹介へと繋がっていく可能性もあります。一つひとつの縁を丁寧に繋ぎ、信頼という資産を積み上げることが、フリーランスとして長く生き残るための賢い生存戦略といえます。