取り入れたい便利アイテム

取り入れたい便利アイテム

フリーランスエンジニアがリモートワークをする上で役立つのが、便利アイテムを活用することです。便利アイテムは非常に多岐にわたるのですべてを紹介することはできませんが、ここでは比較的簡単に導入できる2つのアイテムに絞って紹介したいと思います。作業スペースが整理され、PCが見やすく作業も快適になるでしょう。

Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

USBポート付き電源タップ

リモートワーク中はPCやスマホ、モニターなど、電源やUSBが必要な機器がどうしても増えてしまいます。自宅の壁に備え付けられているコンセントは限りがあるので、複数のコンセントが搭載された延長コードを使用する人も多いでしょう。延長コード付きのコンセントをつなぐことも解消手段の一つですが、USBポートがまた別途で必要となるとデスク周りはすっきりせず作業効率も上がりません。タコ足配線は火災の原因にもなるといわれているため、追加のコードは可能ならばひとまとめにできるのが望ましいといえます。
そこでおすすめなのがUSBポート付き電源タップです。通常のコンセント付き延長コードにさらにUSBポートが複数搭載されており、コンセントとUSBポートを別々に用意する必要がなくなります。タブレットやスマホ、ノートパソコンなどもまとめて充電でき、逐一つなぎ替える必要がなくなるため作業効率が上がるでしょう。製品によってはコンセントとUSBポートが計9口搭載されているものもあるようです。出力の高いものだと安定して使えますし、同製品はコンセントやUSBポートの数が商品によってさまざまなので、お好みを見つけて活用してみてはどうでしょうか。

PCスタンド

PCを見続ける時間が長いフリーランスエンジニアは、肩こりや首の痛み、腰痛といった体の不調を訴える人が少なくありません。PCを見下ろす角度が大きいほど姿勢が崩れやすくなり、体のあちこちに不調が出てくるようです。特にノートパソコンやタブレットなどは画面が小さいので、使用時に前傾姿勢になりがちです。昇降デスクを用いる方法もありますが、デスクの高さを上げすぎると今度は腕の角度に不便さを感じることもあります。そんなときに役立つ便利アイテムがPCスタンドです。
PCスタンドにもいろいろな種類があるので、どのようなタイプが合うかを吟味したうえでチョイスしましょう。PCスタンドには、クラッチバッグとスタンドが一体になったタイプのものがあります。こちらのタイプは打ち合わせなどでPCを持ち運ぶことが多い人にも適しています。バッグからPCを出すとそのままPCスタンドとして使用可能。見やすい角度に調整でき、前傾姿勢にならずタイピングがスムーズになります。このほか、欧米でスタンダートとなっているスタンディングワーク向けのPCスタンドもあります。長時間座りっぱなしの状態も、体に不調をきたす原因の一つ。スタンディングワークをする際、普段のデスクのままだと当然ながら作業ができません。そこでスタンディングワーク向けのPCスタンドは25cmほど高さを上げられるものもあるので、座ったり立ったりが自在にできるようになります。ずっと座りっぱなしで前傾姿勢になることも避けられるのでおすすめです。